« ARIA The NATURAL 第20話『その 影のない招くものは・・・』 | トップページ | ARIA The NATURAL 第21話『その 銀河鉄道の夜に・・・』 »

2006.08.29

気の迷いというか…暴走?(笑)

ここは神界。
神々の住まう世界。
その神は、今日も大きな鎌を担ぎ、黒いマントに付いたフードを目深に被り歩いていた。
(さて、今日も憂鬱なお仕事の始まりだ・・・)
と、見覚えのある背中を見かけた。
自分と同様、人間の勝手な都合で忌み嫌われている女神・・・いや少女神だ。
相変わらず、小さな背中を震わせながら下界の様子を見つめている。
きっと、今日も泣きはらした、真っ赤な目をしているのだろう。
(そういえば・・・この娘の瞳、本当は何色だったろうか?)
何となく興味を覚えて、少女が見つめている人間を眺めてみる。

「どれどれ・・・試験の日付を忘れる、濡れた路面でスリップする、鍵を落とす、寝過ごす、道に迷う。料理が下手?
 なんだ、全て己の不注意ではないか。
 約束の時間に遅れるのも、相手の事をどうでもいい存在だと思っている証拠だろうに。
 それなのに、よくもまぁここまで・・・。
 どうやらこの男、この世の不幸は全て貴公の仕業だと信仰しているようだな。
 己自身の未熟や不注意は棚に上げて・・・・・」
「やめて」
静に、しかしハッキリと不快感を込めて少女が遮る。
「ん?」
「あの人を悪く言うのはやめて。
 人間は強くないの。辛い事が有れば、誰かのせいにしたくなるモノだわ。
 そんなこと、貴方のほうがよく知っているでしょう?」
「まぁ、確かにな。
 だがしかし、だ。
 この男の場合は、少し己を高めればよい。
 それだけで、この男の言う『ネタ地獄』から抜け出す事が出来る。
 嘆くばかりで、昨日と同じ今日を繰り返すばかり。
 これではどんな神でも救えまいて・・・」
「そうかもしれない。
 けれど、彼は知っているわ。絶望を終わらせるために必要な物が何なのか。
 今は切っ掛けがないだけ。
 いつか必ず気付いてくれるわ。
 『今の自分を殺す』ということに・・・・」
「・・・・・・それが出来る者は多くはない。今の時代では特にな」
「それでも、私は信じるの」
揺るがない信念を込めて少女は『宣言』する。
(頑固な娘だ)
思わず苦笑が漏れる。
(もっとも、頑固でない神も居ないか・・・)
「今日は私の負けだな。そろそろ仕事に向かうとしよう」
「・・・・行ってらっしゃい。
 ところで、ハンカチは持った?貴方、涙もろいんだから。いっそタオルの方が良いかもね」
「なに心配無用だ。バスタオルを5枚ほど常備しているからな」
「そ、そうなの?・・・じゃぁ、大丈夫ね。サッサと行ったら?」
「ふむ。・・・それが今流行りの『ツンデレ』というやつか?」
「い~からさっさと逝けっ!!」
☆α==(・・#)パーンチ
「大先輩を殴り飛ばすな~~~!」

ネタ神萌えキャラ計画。
カッとなって書いた。反省は・・・・・・していないこともない。

|

« ARIA The NATURAL 第20話『その 影のない招くものは・・・』 | トップページ | ARIA The NATURAL 第21話『その 銀河鉄道の夜に・・・』 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16582/11660069

この記事へのトラックバック一覧です: 気の迷いというか…暴走?(笑):

« ARIA The NATURAL 第20話『その 影のない招くものは・・・』 | トップページ | ARIA The NATURAL 第21話『その 銀河鉄道の夜に・・・』 »