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2008.11.19

なのはSS「信じていたのに」


話数:1話完結
メインキャラ:スバル ヴィータ
ジャンル:シリアス?
カップリング:なし


なのはSS「信じていたのに」


 再建なった機動六課隊舎。
 真新しい廊下をスバルは走っていた。
 その顔に浮かんでいるのは、怒り、悲しみ、あるいは嘆き等およそネガティブな
モノばかり。
 やがて、探していた後ろ姿を見つける。
「ヴィータ副長っ!」
 怒りの籠もった呼びかけに、ヴィータは静かに答える。
「来たか、スバル。…………ティアナに聞いたか?」
「なんで、何であんなこと……ッ!」
「…………」
 目を伏せ、黙り込むヴィータ。
「なんとか言ってくださいよっ!!」
「言い訳はしねぇ。やったのはアタシだ」
「そうじゃなくて……!」
 泣きそうになる自分を無理矢理押さえつけ、言葉を続ける。
「理由を、理由を聞かせてほしいんです! どうしてあんな事をしたんですかっ!」
「…………」

*****



*****

「もう、いいです。なんにも言ってくれないんなら、拳(コレ)で聞かせてもらい
ます!」
「そんなところまで師匠に似たか」
 わずかに苦笑すると胸元からデバイスを取り出す。
「練習場、行くぞ。自主練で模擬戦やるんなら、はやて達もなんにも言わねぇ」
「はい」


 夕日で赤く染まった練習場。
 バリアジャケットを着込んだヴィータとスバルが対峙している。
 言葉はすでに無く、互いに攻め込む隙を窺っている。
「最初から全開で行くよ、相棒」
《A.C.S. Standby》
「ギア・エクセリオン!!」
 光の翼を広げスバルが駆ける。
「行くぞ、アイゼン!」
《Ja》

「「うおおおぉぉぉぉっ!!!!」」

◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 戦い済んで日が暮れて、月が昇り始めた戦場跡。
 つい先ほどまで、鬼神もかくやという勢いで辺りに破壊を振りまいていた二人も、
今は力を使い果たし大の字になってぶっ倒れていた。
「うわっ、二人ともボロボロじゃないですか」
「大変! すぐ治療しますね」
「へーきや。そこまでの怪我とちゃうよ」
 エリオとキャロを引き連れたはやて。
 その後ろには、両手に大きなビニール袋を提げたティアナの姿も見える。
「はい。ケンカの原因、買うてきたで。ご飯の前やからほどほどにせなあかんよ?」
 ティアナから袋の中身を受け取り、それぞれに渡すはやて。
「せやけど『ミッドドブコケグサのアイス』て、名前だけ聞いたらかなりのゲテモ
ノやなぁ」
 そない美味しいんか? との主の問いに、紅の鉄騎は二つ名通り真っ赤になりな
がら答える。
「いや、ギガまず。初めて喰ったときは気絶しそうになった。だけどしばらくする
と無性に喰いたくなるんだよ」
 ホラ、とヴィータが指さした方には件のアイスを頬張って、あまりの不味さに悶
絶するスバルの姿があった。
「なんか、くさやとか珍味みたいな感じかな?」

●後書き
 最後までお読みいただきありがとうございます。
 やっぱり、スリングはシリアスが書けない人だなぁと再確認(--;)
 バトルシーンはまともなモノが書けなかったのでバッサリカットしました。
 こっちも精進しないといけませんねぇ。
 ……いつもこんなこと言ってるような気もしますが(^_^;)

 であであ、よろしければまたお越しください(^_^)/

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